今回は小説を紹介したいと思います。
タイトル:まち
著:小野寺史宜
私は休職をしている。長時間労働や仕事のプレッシャーに受け入れられず、土日も持ち帰り仕事をしていた。妻の支えもあり休むことを選択した。この決断は悪くないと思います。あのまま仕事をしていたら更に酷いことになっていたかもしれないと最近感じています。
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人は生きていくためにお金をもらって生活していく。今は復職、転職、起業な頭の中がパニックになっている。まだ考えるのは早いと妻からは言われていますが、先のことが気になってくる。復職となるとお金の部分では安泰だろう。だけど同じ職場では考えられない。転職することをしたことがないためどうやってやっていいかもわかっていない。転職エージェントに登録したりするのだろう。起業は考えていますがまだ考えがまとまっていない。3つの選択肢から決めなければならないのかと頭ではわかっているのですが難しいですね。
自分の中で整理が出来れば後は行動をすることだと理解はしていますがまだそ段階ではないのが現状です。脱線してしまい申し訳ないです。
この本は2日で読むことができた。さらりと。
読みやすいし日常を切り取って書いている感じが好きです。
新社会人や人生に生き詰まった人へオススメしたいです。
社会人1年目は右も左もわからない状態で働くことになる。同僚や先輩、上司など気を遣う場面が多いと思う。私も今の会社は18歳で入社して何もわからずに仕事をしていました。私は工場で部品を製造するラインに配属し、色んな失敗や迷惑をかけたと思います。すみませんでした。ここで謝ったところではあるけれど。笑
主人公の江藤瞬一はおじいちゃんに高校出てから外を見てこいというアバウトな理由で東京で暮らすところから始まります。その決断はすばらしいと思う。その世界をみることは本当によいと思います。特に知らない土地では人のと繋がり方、コミニケションの取り方がわかってくる。また一人暮らしをするとなれば、ご飯を作ったり、洗濯をし、ゴミ出しをしたりすべて自分でやることになるからです。
私も18歳で地方からでて大手自動車部品メーカーに入社し寮に入り一人暮らしになりました。同じように地方から入社した人たちがいたのですぐに友達はできました。
まだ先の事ですが私の子どもたちには実家から出て一人暮らしをしてほしい気持ちはあります。
やはり住んでいる地域から離れることは寂しい気持ちもありますが、それ以上に成長できると私は感じます。実家暮らしが悪いとは言いませんが、一回離れてみてもよいのではと思います。
この本を読んで人は一人では生きてはいけないと感じます。また人としての繋がりを大切し人として謙虚で人を尊重し、素直であることが大切である事を学びました。私の人生を振り替えると謙虚であることが出来ず、人を尊重出来ていない、自分で見たものでしか安心できないなと思いました。根底にあるネガティブ思考と向き合うことをしていこうと心に決めました。親として父親としても子ども達に恥ずかしくない行動をしていきたいと思います。
自身との病気とも向き合い治療し目標をもって生きていきたいと思います。
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タイトル:まち
著:小野寺史宜
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最後まで読んで下さりありがとうございました。
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