PR
スポンサーリンク

クスノキの女神

読んだ本
記事内に広告が含まれています。

今回のタイトル『クスノキの女神
著:東野圭吾
について感想を書きたいと思います。

はじめに

この本は『クスノキの番人』の続編です。私がクスノキの番人を読んでいると姉がクスノキの番人を読んで続編が出たけど図書館で予約するとなんと70人待ちということで購入したとのことでした。私もクスノキの番人読んだからいいなと言ったら、母と姉はもう読んだから送ってくれて早速読みました。

感想

主人公玲人のクスノキの番人で詩集を社務所に置くことから始まります。ネタバレは嫌なのでここからは感想書きたいと思います。人生を考えさせられました。
人生のほとんどは朝起きて顔を洗い、歯を磨きをして鏡をみながら髪をとかし身だしなみを整える。男性だとひげを剃り、女性の場合化粧をしたりするのでしょう。そのあとに朝ご飯を作り食べて、仕事、学業へいくと思います。仕事の合間に昼間に昼ご飯たべて、また仕事、学業へ戻る。夕方、夜になって仕事、学業が終え家に帰宅します。帰宅したら夜ご飯を食べ、お風呂に入ってそのあとは好きなテレビを見たり本を読んだり、洗濯をしたりする人もいると思います。明日の仕事や学業の準備をしてベットや布団に休んで眠りにつくのでしょう。平日は大体この繰り返しのような気がします。
何をいいたいのかというと起きている間はほとんど仕事や学業に専念していることになります。
好きなことに少しの時間しか費やせていないのです。




総合電子書籍ストア【楽天Kobo】


私は休職前までの生活はすべてが仕事が中心でした。管理職への昇進したこともあり朝メールチェックなどしなければならず早く出勤する事が当たり前。朝6時に起きて仕事へ行く準備をし7時に出て帰宅するのが22時でした。休憩などほとんどなく昼休憩も仕事をしていました。帰ってきたらご飯を食べ、お風呂に入り残りの仕事を行って1時に寝るというサイクルでした。すぐには寝れず2時ぐらいに寝て3時に起きそれからまたさ4時に起きて最悪そのまま6時まで起きているか、目を閉じて6時までゴロゴロして起きてまた仕事へ向かう準備をする。最悪のコンディションのまま仕事へ行っていました。全然寝れなくなり寝ていないため、仕事のミスやスケジュール調整や管理状態がぐちゃぐちゃで心が死んでいきました。死にたい、楽になりたい。人生どうでもよいから終わらないかと考えていました。寝れず食欲など全くない体重も落ちていきました。
最終的に定期健診で引っかかり産業医と面談し心療内科への紹介状を書いてもらい薬を服用しながら仕事をしていたのですが体調がすぐれず、ある時朝起きれなくなり妻へ相談して休職させてもらいました。
文字で書いている今でも仕事の事を考えたりすると吐気や動悸がします。すぐには寝付けませんが薬を服用し眠れています。もし薬を服用しないと寝れないと思います。

起きている間は学業や仕事に打ち込む事になることを考えると仕事や学業はは好きな事や集中して出来ることが良いと最近やっとわかってきました。そこには嫌なこともあるかもしれないけど、好きなことや集中できることであれば乗り越えられるのではないかと思います。


この本を読んでいて自分の人生が今までどうやって生きてきたのか振り返る機会を与えてもらいました。ありがとうございました。現状今の職場に復職することは今は考えられません。今復帰したらすぐに休むことになるのが容易に想像できる。仕事自体も好きではなくお金を稼ぐために働いていました。
復職、転職、起業など考えなければなりませんが、今は体調を万全にすることが一番だと考えています。この本は人生に生き詰まっていたり迷っている方にオススメしたいです。

この本が気になった方へ

Amazonのリンクを貼っておきますのでよかったら手に取って読んで見て下さい。

『クスノキの女神』
著:東野圭吾

Amazonのリンク
ソフトカバーのリンク

最後まで読んで下さりありがとうございました。




絶版・品切れ本を皆さまからの投票で復刊させる読者参加型のリクエストサイト
復刊ドットコム

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました